胃下垂:症例③

「食後、胃が重たくてお腹が痛くなる…」

40代:主婦(事務)

症状

初回施術日(令和元年9月24日)

  • 胃がいつも重く、食後は特に重くて痛い
  • 狭い場所に長時間は苦手
  • 子どもの頃、電車に乗れない時があった
  • 熟睡感があまりない

肩こりや腰痛などの身体的な不調はなし。やや側弯があり。

所見

根本原因:左腰部の緊張=やや側弯

カルテ

側弯の影響で左腰部の緊張:著明

 

胃は左に位置するので、左腰部の筋緊張に引かれて下垂状態と推測される

施術・経過

令和元年9月24日

腰部・内臓:調整施術左腰部緊張緩和が目的

9月27日

食後の不快感:減少→左脚の脚長差が整う(左腰部の筋緊張減少)

10月4日

気分が落ち込む→胃が上がったことへの違和感と推測 

10月18日

眼瞼痙攣→トップガン施行(脳の緊張緩和)

11月8日

胃に「ピリピリ」痛く重い→腰部と腹部:調整施術を施行

12月9日

胃の調子は良い→痛みなし 眼瞼痙攣あり【ストレスあり】→ストレス緩和施術

1月14日

飲酒できるまで回復へ至る 

2月21日

体調良好

まとめ

軽微な側弯により左腰部が過緊張状態に陥る。やがて、胃も腰部の緊張に引かれて下垂してしまった。

 

内臓は自律神経の集合体なので、内臓がスイッチオンの状態でいると交感神経が高まる。

 

やがて、狭い場所が嫌になったり、電車、飛行機などの乗り物が乗れないなどの普通では考えられない行動制限が出る。

 

反対に腹が決まると何でもできるようになる。体調が良くなったら「海外旅行に行きたい」→実現できそうだ。

こばやし接骨院