逆流性食道炎を薬で抑えた。胃の動きを薬で止めて良くなったが、副作用で胃の膨満感、胃が動かない(機能性ディスペプシア)喉のつまり感にも悩む…
31歳女性(会社員)
症状
- 胃の膨満感(疲労すると強く出る)
- 喉のつまり
- 胸やけ
4~5年前より症状あり。直近1週間で強くなる。仕事が忙しく逆流性食道炎を薬で止めた。以来、機能性ディスペプシアになる。
胃の膨満感、胃が動かない。食後、胃が下に下がりお腹がポッコリする。胸やけもあり喉がつまる。特に、仕事が忙しくなると症状が強く出る。
来院時、薬の服用はなし。
所見
根本原因:左腰部
・左腰部【=胃】:筋緊張(⧺)
・左下肢短縮:脚長差(+)
「椅子座位時、脚組み癖あり」
・腹部:緊張(+)
・関節可動域(⧺)=joint-loose
施術・経過
2021年7月2日(初回施術日)
腰部【胃】調整施術、ストレッチ操法術、施行
7月7日「食べられる」
左脚長差(-)左下肢:柔軟性低下↓
7月14日「胃が上がってる感じがする」
左腰部:緊張緩和↓
7月27日「あと少しでスッキリする感じ」
The deep impact整体術、施行
8月11日「良い感じ」
左腰【胃】部 :緊張(-)
9月10日
「胃の落ち込み感じない」「膨満感なかった」
→1カ月間、良好をキープ
10月8日「7~8割、良好」
胃【左腹部】(-) 大腸【左下部】(±)
11月12日「体調イイ」
腹部左下部(ー)
5月10日「新型コロナウイルス罹患した」
胃の不調↑→左側:緊張(+)
5月20日「体調回復した」
The deep impact整体術、施行
7月11日「多少、膨満感が出た」
腹部緊張緩和術、施行
11月22日「不安なし、体調イイ」
腹部緊張(-)
※途中、新型コロナウイルスに罹患したり、職場で集団感染が発生したり思うように施術は進まなかった。しかし、本人の努力の甲斐があり改善に至る。
まとめ
仕事でPCでの座位時間が長く、無意識に脚を組んだ。その結果、最初は左腰部に筋緊張が出現する。
最初の段階で腰痛を感じて、脚を組むことをやめれば、逆流性食道炎や胃の膨満感には至らなかったと推測ができる。
人間は「座る」仕様ではない。
また、脚組み行為は「もう座ってるのは限界だ」という脳からのメッセージだ。
メッセージをスルーして脚組みをすると、どうなるか?「自分の楽」と「脳の楽」に差が生じる。差が開けば、開くほど感覚もやがて大きくズレる。
時間とともに、自律神経が乱れON /OFFの切り替えスイッチが利かなくなる。ブレーキを踏みながら同時にアクセルも踏んでいる状態だ。
当然だが、疲れ切ってしまう。自律神経の不調で悩んでいる方は、みな一様に「倦怠感」「易疲労感」を訴える。
そこで、薬を飲んで症状を抑えると、機能自体を止めてるだけなので、どこかにひずみが来る。つまり、薬には「副作用」がついてくる。
また病院に行くと、副作用に対しての薬が出る。眠れなければ、眠りを改善する薬、便通がなければ排便を促す薬、メンタルが不安定になれば安定剤だ。
薬を飲めば飲むほど病気や不調を増やしているだけで、根本的な解決にはまったくならない。
不調になるのには、必ず原因がある。原因さえ突き止めて、施術で良い方向へ導けば、人にはみな「自然治癒力」が備わってるので、必ず良くなる。
バレエ経験があり、かなり関節が柔らかく骨盤も動きやすい身体的特徴もあった。人にはみな特徴がある。体の特徴をふまえて施術をすれば体は変わる。
現代人は忙しい。みな頑張り過ぎた結果、不調になっただけだ。
ちょっとした歯車が乱れただけで、誰にでもあることだ。だから、自分自身を責めないでほしい。また、あきらめないでもほしい。
運営者情報
初めまして!こばやし接骨院の院長、小林利忠です。
症状ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今、どんなことに悩んでますか?
- 病院で検査をしてもよく分からない不調に悩んでいる
- 薬を飲まずに良くなる方法を探している
- 私と同じ不調の人は良くなっているの?
- 同じような不調の人はいるの?
- 他院では思うような望んでいる効果が出てないけど、もし行ったら本当に良くなる?
- 自律神経を良くする専門整体院を探している
- もしかして私の不調は自律神経が原因なの?
- 私のような50年以上不調でも対応してくれるの?
- たくさん病院にかかって、もうこれ以上どうしたらいいのか?わからないし、あきらめている
当院へいらっしゃる方は本当に様々な悩みを【複数】抱えています。
私は不調の原因がよく分からない症状をこれまで数多く診てきました。
一般的な院よりも経験数はケタ違いであります。良くなった人、また、良くならなかった人も多くいます。しかし、すべてが私の財産です。
だから、どんな悩み、どんな心配事も遠慮なく言ってください。安心して大丈夫です。
良くなる過程は人それぞれで、順調に良くなる場合もあれば、良くなったりその反対を何度も繰り返して、緩やかに改善することもあります。
または、10回施術しても・・・だったけど、11回目で劇的に変化することもあります。
人の体は不思議なもので「小さな宇宙」のように感じられます。
ただひとつだけ、はっきり言えることがあります。それは…、
「今どんなに不調でも、いつだってあなたの体は良くなりたいチャンスをずっと、ずっと待っている。」
これまで施術経験25年以上で自律神経に特化したオリジナル施術「The deep impact整体術」を生み出しました。
おかげさまで実績は口コミの数と内容が「証拠」だと思っています。ありがたい限りです。感謝です。
もし、あなたが不調を良くして元気になって「当たり前の日常を取り戻したい」と願うなら、私はあなたのチカラになれます。
絶対にあきらめないでくださいね^^
こばやし接骨院 院長 小林利忠
- 花田学園 日本柔道整復専門学校(夜間部)卒業
- 角谷接骨院(4年間修行)
- 医心堂染井整骨院(3年間分院長)
- あやせ駅前整形外科内科(3年間リハビリ主任)
- ティップネス吉祥寺(マシンジムトレーナー)
- フィットネスクラブ青山クエスト(パーソナルトレーナー)
- こばやし接骨院(平成21年3月開院)
- 柔道整復師(厚生労働大臣認定:国家資格者)
- 健康運動実践指導者(厚生労働省)
- 気導術(日本気導術学会)
- 山本操法伝承協会認定
- SAT調整法(日本SAT調整法協会)
- 救急法(日本赤十字)
- ケトジェニックダイエットアドバイザー
お電話ありがとうございます、
こばやし接骨院でございます。