喉の不調：症例⑯

２０２３年１月１１日（初回施術日）

腰背部筋緊張緩和施術、施行

１月２０日「４日目位から喉が楽になった」

ストレッチ操法術、施行

１月２７日「声が出しにくい日ある」

ストレートネック改善施術、施行

２月２４日「喉つまり再発」

背部筋緊張緩和整体、ストレッチ操法術、施行

※施術間隔が開いたため

３月３日「声は出しにくい、喉は上向き」

The deep impact整体術、施行

仕事での体の使い方が偏った結果、不調が表に出た。

車掌さんなので、確認動作などでつねに左上肢を使う。また、揺れる電車内では立位動作を強制されて、下肢は右重心だ。

また、安全を運ぶ仕事なので、精神的な緊張も相当なものだと察する。勤務時間帯も早朝、深夜、長時間労働で肉体的にも過酷だ。

すべて、背中に緊張が集まった。

背中には自律神経が集まってる。背部の筋緊張を伴いながら、仕事で腕を上げる動作を強いられ、肩甲帯を無理に動かさなければ、いけない体の状況に陥った。

やがて、脱力ができなくなった。

つねに緊張をしてるので、交感神経が優位になり気道が狭まってしまった。よって喉に詰まった感じ、違和感が発生した。

また、緊張最大限の体で声を常時、発するので、疲弊し切った。

声も声帯筋という筋肉を使う。仕事も不規則、寝る時間、起きる時間もまちまち。仕事での睡眠は仮なので、完全休息とは言い難い。

あらゆる疲労が背中に集中した。背中は過度に筋緊張をすると、前胸部は過度伸展する。喉に不調をもたらす。

また、左肘を上げる動作が多いため、心臓にも負担大だった。足元に安定感が保てない揺れる車内での姿勢と腕を上げる動作は心臓にも影響を与える。

心臓は筋肉の塊だ。

心臓も疲労した。がんばって、がんばったが故に不調になった。でも、安心してほしい。不調になるのには、必ず原因がある。

原因を解決すれば、どんな不調も改善されて、普通の日常が送れる。安全に電車に乗れることに心から感謝を申します。ありがとうございます。

1. 花田学園 日本柔道整復専門学校（夜間部）卒業
2. 角谷接骨院（４年間修行）
3. 医心堂染井整骨院（３年間分院長）
4. あやせ駅前整形外科内科（３年間リハビリ主任）
5. ティップネス吉祥寺（マシンジムトレーナー）
6. フィットネスクラブ青山クエスト（パーソナルトレーナー）
7. こばやし接骨院（平成２１年３月開院）

1. 柔道整復師（厚生労働大臣認定：国家資格者）
2. 健康運動実践指導者（厚生労働省）
3. 気導術（日本気導術学会）
4. 山本操法伝承協会認定
5. SAT調整法（日本SAT調整法協会）
6. 救急法（日本赤十字）
7. ケトジェニックダイエットアドバイザー