高血圧：症例②

座位姿勢↑/うつむき姿勢↑：趣味（読書）パン・お菓子作り

左腰部へ傾く（下肢）→右頚部：筋緊張（+）ストレートネック（±）→傾きは心臓にストレスを与える

下肢/上肢：左右バランス↓→自律神経緊張↑→血圧↑↑

土台の足腰のバランスが左へ崩れた。土台が左へ傾けば、柱である背骨も傾く。屋根である頭は右へ傾いた。私たちの体は左右で一対である。

自転車で例えるなら、前輪と後輪の空気圧のバランスが均等であることが、自律神経のコントロールには重要である。

オンとオフのバランスが乱れると、自律神経は興奮する。

血圧が上がったり、眠りが良くなかったり、原因がはっきりしない不調になる。人は動物なので、座りっぱなし、立ちっぱなし仕様にはできていない。

だから、疲れてしまう。その結果、微妙な左右のバランスが崩れる。帳尻が合わなくなってくる。そこで、降圧剤を服用すれば血圧の数値は下がる。

しかし、体そのものが元気に、健康になったとは到底言えない。

また、高血圧は薬で無理に下げないほうがいい。その年齢に合った血圧でないと、脳血流量が減少するからである。脳血流量が減ると、どうなるでしょうか？

認知機能が低下が懸念される。脳梗塞も気になる。血圧をコントロールするのは、適度な運動しかない。高血圧は生活習慣病だからだ。

もうひとつ、重要なことは高血圧の原因は、塩分過多ではない。減塩は「化学塩」のことだ。化学塩は、細胞を傷つける。化学塩は摂らない。

摂って欲しい塩は「自然塩」だ。

自然塩は栄養分が多く含まれている。ミネラルだ。私たち生命の源は「海」だ。血液も汗も涙をしょっぱいのは塩が含まれているからだ。

自然の塩を抜くから血液から栄養分が欠如するから、体調が芳しくなくなる。

塩を抜くと、どんどん元気がなくなる。入院すると徹底的に減塩される。退院するとすっかり元気がなくなる。昔は、塩抜きの刑があったそうだ。

病気が良くなって退院するのに、退院すると多くの方は体力が無くなるし、元気も感じない。

むしろ、ミネラルたっぷりの自然塩を摂れると、血圧はその人の年齢に合った血圧がはじき出される。高血圧の基準は医者と厚生労働省、製薬会社が決めた。

年齢とともに血圧が上がるのは、自然の摂理だ。

100歳で血圧１９０/１００で元気な方は多くいらっしゃる。大事なのは、左右の姿勢バランスを整えること。ラジオ体操でもいい。ヨガでもイイ。

身体を動かすと、パンクした前輪後輪の空気圧が入るので、さらに動きたくなる。運動がしたくなる。体を動かすと、動脈硬化が和らぐ。

つまり、脳卒中の予防もできる。

1. 花田学園 日本柔道整復専門学校（夜間部）卒業
2. 角谷接骨院（４年間修行）
3. 医心堂染井整骨院（３年間分院長）
4. あやせ駅前整形外科内科（３年間リハビリ主任）
5. ティップネス吉祥寺（マシンジムトレーナー）
6. フィットネスクラブ青山クエスト（パーソナルトレーナー）
7. こばやし接骨院（平成２１年３月開院）

1. 柔道整復師（厚生労働大臣認定：国家資格者）
2. 健康運動実践指導者（厚生労働省）
3. 気導術（日本気導術学会）
4. 山本操法伝承協会認定
5. SAT調整法（日本SAT調整法協会）
6. 救急法（日本赤十字）
7. ケトジェニックダイエットアドバイザー