パニック障害:症例⑪

「新型コロナウイルスの頃から、徐々に体調が崩れる…毎日、薬に頼る生活にピリオドを打ちたい」

49歳女性:介護職

症状

初回施術日(令和5年5月16日)

  • 喉がつまる
  • 息苦しい
  • 眠れない
  • 夜間頻尿(1~2時間おきにトイレへ)
  • ドライマウス
  • 右肩が挙がらない
  • 頭痛
  • 背中のコリ
  • 慢性腰痛
  • めまい・ふらつき
  • むくみ
  • 花粉症(アレルギー)

服用していた薬

  • セルトラリン100mg
  • ジアゼパム
  • ロラゼパム0.5mg

パニック障害になり約3年。

 

令和2年、新型コロナウイルスで生活の様式が180度変わり精神的なストレス過多により、これまで潜んでいた身体的な不調が雪だるま式で表に出てきた。

 

薬を飲まないと、どうにもならない生活を変えたい。そして、もっと仕事をしてプライベートも不安なく楽しみたい。

所見

根本原因:背部の過度緊張

脊柱起立筋:過度凸状態→背中には12個の椎骨が積み木のように重なっている。

 

それぞれに関節があり、微妙な動きを司る。

 

また、背中には自律神経が集まっている。背中と首、腰はつながっている。

 

椎骨は首(7個)、背中(12個)、腰(5個)で構成されてる。

 

そのうち背中は12個ある。12個が固まると、首も腰も動きを失う。体の幹である背骨が不調になると、やがて、小さな末梢である肩までも不具合が生じる。

 

この肩の場合は、四十肩(五十肩)の類ではない。背中が全体が動かない、肩が痛くて腕が振れないと、体は左右のバランスが崩れる。

 

かばうので、体全体の緊張が増す。やがてリラックスがわからなくなる。だから、布団に入ってもスイッチがオフにならない。

施術・経過

令和5年5月16日:初回施術日

ストレッチ操法→腰背部中心の過度緊張を緩和させる

5月24日

背部の過度凸緊張が弛緩する→頚椎のストレートネックが解消(薬を飲む量回数減少↓)

5月30日

大後頭孔に圧痛著明→後頭部に背部からの筋肉が付着する(背部凸が緩和されて後頭部に痛みを感じる)

6月7日

薬を服用しなくなる→しかし、背部に緊張は依然残存する

6月20日

右肩の痛みが強くなる→無意識で体を守り、前かがみの姿勢【身体的特徴】が強調される

6月26日

右肩の前方挙上→90度まで回復する(腕が振れようになり緊張が緩和される) 

7月5日

右肩前方凸改善をする→肩の挙げ方を一時的に忘却(レントゲン検査:石灰化が原因と診断→当院の見解:肩関節可動不可による石灰化と判断)

7月29日

不眠の症状が顕著(1時間おきに覚醒)に出現する→背部の筋緊張が眠りを妨げる

8月19日

鼠径部がムズムズする(不眠の症状のひとつ)→自律神経の興奮

9月4日

再び薬に頼りたくなるほと体調が悪化する→朝、目覚めると疲れている(寝具についてアドバイスをする)

9月20日

6時間眠れる→背部の筋緊張が緩和する(頭部の位置が正中線上にのる)

まとめ

根本原因→背部の筋緊張に尽きる【身体的な特徴もあり】

 

背骨自体は問題ない。筋肉の過度緊張により、うつぶせ寝になると背部が凸が目立つ。

 

すると、起立状態でも頭部は前方に落ちる。体重の約1/10の重さの頭を首だけで支えることになる。

 

当然、無理が来る。首や肩は無意識に力が入る。

 

ひどくなると痛みを伴う。代償運動のせいで肩関節も前方へ出るので、腕を挙げることが結果的に困難になる。この場合、肩そのものは全く悪くない。

 

例えレントゲン撮影検査で、石灰化が認められたとしても、それは動かすことができなかった二次的なことが原因だからだ。

 

肩関節が動くようになれば、石灰化は小さくなる。

 

おそらく、緊急事態宣言で行動制限をされた結果、精神的ストレスと元々あった筋肉の過度緊張(身体的特徴)も相まったと思われる。

 

体にはそれぞれ癖がある。その癖を正すと、本能は「良くなりたい自分」を求めてるので自然治癒力のスイッチが自動的に入る。

 

また、起床時に体の痛みを感じる場合、日常使用する寝具の影響を疑う。女性の場合、敷布団(マット)は固すぎず、柔らか過ぎず。体が沈まないものを選んでほしい。

 

男性は固めをチョイスしてほしい。同じく沈むマットはNGだ。

 

新たに購入する必要はないので、今使ってる敷布団やマットの上に薄い敷布団(マット)などをひいて、家にあるモノで自分に合うように調整してほしい。

 

沈む敷布団(マット)では寝返りが打てない。動いて寝返りをしてリラックスができる。起床時に、快適に目覚めれば自分に合った寝具と言える。

 

とても暑い日も雨の日も、自転車で片道1時間以上掛けて来院していただいたことに感謝しかない。ありがとうございます。

 

真面目に指導した体操やストレッチに取り組んで、なかなか良い結果が思うように出ない時も、頑張って継続したことが、実を結んだと言える。

 

やはり、最後は「何としても良くしたい」想いの強さしかない。まさに「意志あるところに道は開ける」を体感させていただいた。

運営者情報

院長

初めまして!こばやし接骨院の院長、小林利忠です。

 

症状ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

今、どんなことに悩んでますか?

  • 病院で検査をしてもよく分からない不調に悩んでいる
  • 薬を飲まずに良くなる方法を探している
  • 私と同じ不調の人は良くなっているの?
  • 同じような不調の人はいるの?
  • 他院では思うような望んでいる効果が出てないけど、もし行ったら本当に良くなる?
  • 自律神経を良くする専門整体院を探している
  • もしかして私の不調は自律神経が原因なの?
  • 私のような50年以上不調でも対応してくれるの?
  • たくさん病院にかかって、もうこれ以上どうしたらいいのか?わからないし、あきらめている

当院へいらっしゃる方は本当に様々な悩みを【複数】抱えています。

 

私は不調の原因がよく分からない症状をこれまで数多く診てきました。

 

一般的な院よりも経験数はケタ違いであります。良くなった人、また、良くならなかった人も多くいます。しかし、すべてが私の財産です。

 

だから、どんな悩み、どんな心配事も遠慮なく言ってください。安心して大丈夫です。

 

良くなる過程は人それぞれで、順調に良くなる場合もあれば、良くなったりその反対を何度も繰り返して、緩やかに改善することもあります。

 

または、10回施術しても・・・だったけど、11回目で劇的に変化することもあります。

 

人の体は不思議なもので「小さな宇宙」のように感じられます。

 

ただひとつだけ、はっきり言えることがあります。それは…、

 

「今どんなに不調でも、いつだってあなたの体は良くなりたいチャンスをずっと、ずっと待っている。」

 

これまで施術経験25年以上で自律神経に特化したオリジナル施術「The deep impact整体術」を生み出しました。

 

おかげさまで実績は口コミの数と内容が「証拠」だと思っています。ありがたい限りです。感謝です。

 

もし、あなたが不調を良くして元気になって「当たり前の日常を取り戻したい」と願うなら、私はあなたのチカラになれます。

 

絶対にあきらめないでくださいね^^

 

こばやし接骨院 院長 小林利忠

経歴

  1. 花田学園 日本柔道整復専門学校(夜間部)卒業
  2. 角谷接骨院(4年間修行)
  3. 医心堂染井整骨院(3年間分院長)
  4. あやせ駅前整形外科内科(3年間リハビリ主任)
  5. ティップネス吉祥寺(マシンジムトレーナー)
  6. フィットネスクラブ青山クエスト(パーソナルトレーナー)
  7. こばやし接骨院(平成21年3月開院)

資格

  1. 柔道整復師厚生労働大臣認定:国家資格者
  2. 健康運動実践指導者(厚生労働省)
  3. 気導術(日本気導術学会)
  4. 山本操法伝承協会認定
  5. SAT調整法(日本SAT調整法協会)
  6. 救急法(日本赤十字)
  7. ケトジェニックダイエットアドバイザー

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