胃の不調：症例⑦

２０２１年７月２日（初回施術日）

下肢短縮改善調整施術、腰部筋緊張緩和整体、施行

７月７日「食後、苦しくない、食べられる」

左下肢短縮（－）左下肢：柔軟性↓→ストレッチ操法術、施行

７月１４日「胃が上がってる感じする」

The deep impact整体術、施行

７月２７日「あと少しでスッキリする感じ」

腹部調整施術、施行

８月１１日「体調いい」

The deep impact整体術、施行

９月１０日「ずっと良かった」→少しくらい不調でも自力で回復する

腰部筋緊張緩和整体、施行

１０月８日「７０～８０％回復した感じ」

左下部腸：緊張（±）→腹部調整施術、施行

１１月１２日「良好」

左腰部：筋緊張（－）腹部緊張（－）

※意識しなくても脚を組まなくなった

長時間座位姿勢強制により内臓疲労を起こした。

人の体は座位仕様で作られていない。人は本来動物なので、歩く仕様に作られている。だから、長時間の座位は本来はとても苦しい…。

脚を組む行為は脳の「もうこれ以上座っていたくない」「そろそろ立ち上がって動いてほしい」ヘルプメッセージだ。

脳からの大事な「メッセージ」をスルーすると、自分は脚を組むと楽だが、脳はまったくもって楽ではない。

毎日、仕事で長時間、無意識で脚を組むパソコン作業の前屈み座位姿勢によって、次第に「自分」の楽と「脳」の楽との間に大きな溝が生じる。

最初の溝は浅く、肩こりや腰痛を感じる。

しかし、次第に溝が深くなるにつれて、めまい、頭痛、お腹が痛い、胃が張るなど病院で検査しても、薬を飲んでも改善しない不調に陥る。

まずは意識して脚を組まない。組みたくなったら、立ち上がる。または腕を挙げたり、回す。体を動かして目先を変える。４０～５０分に一回動く。

大事なことは、体をリセットすること。

パソコンもスマホも私たちの生活には欠かせない。通勤時、階段を使う。休みの日は少しだけ歩く距離を気にする。

ちょっとしたことで体は変わる。

とくに女性は脚を組むのはデメリットしかない。まずは、骨盤が下がる。子宮や卵巣なども影響を受ける。

おしりも下がる。O脚にもなる。脚がむくんで太くなる。欧米人は腸が短く、筋肉量が多いので脚を組んでもさほど影響はない。

とくに脚を組んで食事をすると…、

内臓の消化→吸収→排泄の一連の動作が滞る。胃酸は上がる。胃は膨満感になる。下腹部が出て苦しくなる。当然、便秘にもなる。

不調が続くと、大腸がんや胃がん、もしくは生殖系の筋腫、嚢胞やがんにもつながる。姿勢は大事だ。

女性は絶対に脚を組まないで、お願い。

1. 花田学園 日本柔道整復専門学校（夜間部）卒業
2. 角谷接骨院（４年間修行）
3. 医心堂染井整骨院（３年間分院長）
4. あやせ駅前整形外科内科（３年間リハビリ主任）
5. ティップネス吉祥寺（マシンジムトレーナー）
6. フィットネスクラブ青山クエスト（パーソナルトレーナー）
7. こばやし接骨院（平成２１年３月開院）

1. 柔道整復師（厚生労働大臣認定：国家資格者）
2. 健康運動実践指導者（厚生労働省）
3. 気導術（日本気導術学会）
4. 山本操法伝承協会認定
5. SAT調整法（日本SAT調整法協会）
6. 救急法（日本赤十字）
7. ケトジェニックダイエットアドバイザー