起立性調節障害：症例⑬

呼びかけ反応あるも、起きるまでに１時間以上かかる。テスト【受験生】の際、緊張と不安で頭が真っ白になって手がつかなくなる。

朝食、食べられる。塾（片道３０分自転車）に毎日通う。帰宅は２２：３０、就寝は２３：３０。朝起きて勉強したり運動がしたい。

２０２２年１０月５日（初回施術日）

頚部緊張緩和施術、トップガン操法【眼精疲労回復】、施行

１０月１２日「首が楽になる」

不安、緊張：no change→ストレス遮断法、施行

１０月１９日「朝は起きられず」

The deep impact整体術、施行

１０月２６日「１度だけ自分で起きた」

不安・緊張↓↑

１１月２日「首肩のこり無し」

頭頂部痛（ー）→自律神経整う

１１月１９日「起床可になる」

身体症状（ー）

１２月３日「成績が伸びた」

頚部緊張（＋）→試験にて

１２月２３日「良好」

頚部筋緊張（－）→ 緊張・不安（±）

１月１８日「７：３０起床継続中」

良好につき治癒へ至る

まじめで頑張り屋で自分を背負い込んでしまった。

友だちに何か言われても、まじめに考えてしまう性格。明るく元気な中学生。思春期特有の友だち関係や受験などの緊張や不安が身体許容量を越えた。

緊張や不安は「頚部」に出現する。

首は脳と体をつなぐ箇所になる。首が【過度筋緊張】すると、自律神経は乱れる。寝ても脳が休んでないので、朝起きられない。

早期に施術を開始したので、順調に回復した。

また、明るく前向きな性格も早期回復には大きな要因になった。体調を整えれば、人に何か言われたとしても、上手く受け流すことができる。

体調が芳しくないと、自律神経の興奮センサーが常に立った状態なので、必要でないことまでも拾ってしまう。良くなると、他人はどうでもよくなる。本当だ。つまり、自分軸ができる。

体が元気なら、メンタルも上向きになる。

体→心→技の順である。一番大事なのは「体」だ。体の調子が良ければ、色んな事が前向きに考えられる。

目線が上がるので、目の前の壁（障壁）が低くなるので、自分の視野に入らなくなる。中学３年のテストで良い結果がもたらされた。自分の努力にふさわしい結果が得られた。

薬を服用していなかった点も、早期回復につながった。最も大事なのは、本人の良くなりたい、こうなりたい想いに他ない。

1. 花田学園 日本柔道整復専門学校（夜間部）卒業
2. 角谷接骨院（４年間修行）
3. 医心堂染井整骨院（３年間分院長）
4. あやせ駅前整形外科内科（３年間リハビリ主任）
5. ティップネス吉祥寺（マシンジムトレーナー）
6. フィットネスクラブ青山クエスト（パーソナルトレーナー）
7. こばやし接骨院（平成２１年３月開院）

1. 柔道整復師（厚生労働大臣認定：国家資格者）
2. 健康運動実践指導者（厚生労働省）
3. 気導術（日本気導術学会）
4. 山本操法伝承協会認定
5. SAT調整法（日本SAT調整法協会）
6. 救急法（日本赤十字）
7. ケトジェニックダイエットアドバイザー