午前中、ひどい頭痛で体が動かない…
女子中学2年生
症状
- ひどい頭痛
- 手足のしびれ
- 肩こり
- めまい、ふらつき
- 貧血
- 生理痛
- 下痢
- 寝た気がしない
- 疲れやすい

2016年10月頃から。毎日、鎮痛剤が効かない頭痛に悩んでいる。
イヤホンで音楽を聴いて頭痛の苦痛を紛らわせている。午後から登校している。
所見

【原因】
右足首の内旋
小学生の頃、交通事故に遭い右足首を受傷する。
歩行時、安静時足首が内旋する。左側の首、腰にて体を支える→筋緊張が強い。
また、かばうように脚を組む。体と心のストレスにより閉眼時の眼瞼痙攣が著明。
施術・経過
【目的】
左右差のバランスを均等に近づける
首と腰の筋緊張を緩める。同時に、右足首の内旋の改善を図る。3回目で頭痛がなくなる。頚椎のズレも消える。
ただし、頭痛から解放されて眠れるようになり昼夜逆転生活になる。座位時、脚を組まないように注意。また、イヤホンでの音量も下げるように指導する。
まとめ
左右のバランスが整うも、自身の体力レベルが低下しているので、回復までリハビリ期間が必要→脳が不調の状態を記憶している。
切り替わるのに時間が必要。理由は自分自身の感覚と脳の感覚のズレが大きいため。脚を組んで不調をごまかしたり、音楽を聴いて頭痛をまぎらわしたりした。
その結果、脳にストレスを与えた。また、薬が体内に沈殿して自然治癒力が回復しない状態にある。
しかし、最大の苦痛である頭痛が改善され脳が休まるようになる。やがて生活も規則正しくなると考えられる。
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こばやし接骨院でございます。