耳鳴り:症例③

44歳男性:建設業(休業中)

「キーン」高い音が左の耳に聞こえて眠れない…

症状

初回施術日:2019年10月31日

  • 左のみ高音の耳鳴りがある
  • 耳鳴りで全く眠れない(1時間おきに目覚める)

2019年10月から耳鳴りの症状が出る。以前、住んでいたアパートの向かいにある室外機の反響音に悩んでいた。それが原因ではないかと思い引越しをする。

 

しかし、高音で「キーン」の耳鳴りは続く。

 

ちょうどその時期にお父さんの介護がありストレスも重なった。脳神経外科や耳鼻科での検査は全て陰性。突発性難聴と診断される。

所見

原因【ストレートネック】

ストレートネック

ストレートネック→耳鳴り・不眠

 

音と介護のストレスで首がすくんで肩が挙高していた。背筋も過度な緊張状態であった。よってストレートネックを形成してしまった。

 

横になっても耳鳴りがするため、眠れないストレスで眼瞼痙攣が著明。

施術・経過

眠れる身体に変えて耳鳴りを改善する

カルテ

初回施術日(2019年10月31日)腰椎と頚椎の捻転調整を施行する。ストレートネックを改善して筋緊張を緩和する。

 

11月5日 背筋の緊張が緩和する。眼瞼痙攣がおさまる。脳の過度なストレスが減少する。

 

11月11日 左顎下角が狭少のため顎関節の調整を施行。う歯(+)のため歯科診療へ。

 

11月18日 頚椎調整を施行する。

 

12月2日 耳鳴り少し減少する。眠りの時間が4時間くらいまとめて取れるようになる。やはり、眠りが耳鳴りと因果関係がある。

 

12月16日 耳なりは引き継ぎ減少する。眠りが2~3時間くらいで目覚めて再び眠る。身体の緊張は緩和する→ストレートネックも良くなる。

 

1月6日 体調が上向きになり、12月中旬から仕事(建設)に復帰した。身体状態は良好である。

 

2020年3月6日 耳鳴りは依然としてあるも、以前は耳鳴りが眠りの妨げになっていたが、まとめて2~3時間寝て、再び眠るを繰り返す。全く眠れなかったこと思うとかなり良くなった。

まとめ

騒音や介護など大小様々なストレスを受け続けると、身体はダメージが蓄積されて防衛器官である耳に不調を来す。

 

耳鳴りの症状が出る前に何らかのSOSサインが出ていたはずである。身体不調のサインの見落としやスルーをした結果、突発性難聴(耳鳴り)が起こると考える。

 

身体状況が改善されると時間はかかるが、耳鳴りの不調も少しずつ改善される。当院では、まずきちんと眠れる身体に変える。