非定型歯痛：症例②

２０２２年１１月２５日（初回施術日）

ストレートネック改善施術、ストレッチ操法術、施行

１２月２日「ストレートネック改善」

腸腰筋↓→ストレッチ操法術、施行

１２月９日「歯痛、忘れる時あり」

２時間おきに目覚める→The deep impact整体術、施行

１２月１６日「歯痛無し」

毎日のウオーキング調子いい→腸腰筋、柔軟性↑

１２月２６日「８０％回復」

朝まで起きずに眠れた→首肩：筋緊張（－）

１月１３日「良好」

頚椎生理的前弯（＋）→後頭痛（－）首肩コリ（ー）→歯痛（－）

非定型歯痛の原因は「顎を引く癖」であった。

骨格が崩れストレートネックになり、骨格に付着する首肩の筋肉が引っ張られて過度緊張した。逆もしかりで、顎を引くことで、筋肉が過緊張を起こしストレートネックを誘発したとも推測できる。

体は全部でひとつだ。

体のどこか一つでも不具合が出ると必ずかばう。初期では帳尻を合わせようと頑張るのだが、同時に体力も低下して次第に疲れが蓄積される。

疲れが抜けなくなると、脳は正しい姿勢がわからなくなる。忘れる。

ストレートネックで肩が挙がって、肩が前に出て、前屈み姿勢の体が「自分本来なんだ」と脳が誤った認識をする。

つまり、迷子になる。いったん、迷子になると最初は帰られた自分の家に戻れなくなる。理由は、自律神経が乱れてるからだ。自律神経は自分ではコントロールできない神経だ。

自律神経をコントロールしてるのは、脳と脊髄だ。

脳と脊髄の働きを通常通りに戻すには、まずは骨格を正しい位置にする。次に骨格筋の筋緊張を緩和する。そして、内臓筋を緩めて正しく機能させる。

すると、自律神経のコントロールがスムーズにまた機能する。自律神経が良くなるには、時間差が生じる。自律神経は運動神経とは違い感じない神経だからだ。

遠方から慣れない高速道路を利用して、来院していただいた。驚くほど順調に回復に至ったのは、まじめにセルフケアに取り組んで、前向きに通院していただいたことに尽きる。

歯の痛みは激烈だ。想像しがたいストレスにおそわれる。

毎日、鎮痛剤を服用するわけにもいかない。非定型歯痛の根本原因さえ解決すればよい方向へ進む。あきらめないでほしい。

1. 花田学園 日本柔道整復専門学校（夜間部）卒業
2. 角谷接骨院（４年間修行）
3. 医心堂染井整骨院（３年間分院長）
4. あやせ駅前整形外科内科（３年間リハビリ主任）
5. ティップネス吉祥寺（マシンジムトレーナー）
6. フィットネスクラブ青山クエスト（パーソナルトレーナー）
7. こばやし接骨院（平成２１年３月開院）

1. 柔道整復師（厚生労働大臣認定：国家資格者）
2. 健康運動実践指導者（厚生労働省）
3. 気導術（日本気導術学会）
4. 山本操法伝承協会認定
5. SAT調整法（日本SAT調整法協会）
6. 救急法（日本赤十字）
7. ケトジェニックダイエットアドバイザー