何十年(小中学生のころから)も前から、一食で腹一杯になりその日が終わる…
常に倦怠感や疲労感がある。食後、頭がモヤモヤする。健康診断で胃下垂が判明。不調の胃下垂が原因だと思い来院する。ヨガをしている。
40歳男性:飲食業
症状
- ずっと倦怠感がある
- すぐに疲れる
- 食後、頭がモヤモヤする
- 首肩のコリ
- ベルトがキツイ
所見
根本原因:猫背【重度】
背部【脊柱起立筋】筋腱付着部:過度緊張
・背骨の際(きわ)→脊柱起立筋の付着部【筋腱移行部】→こわばり(⧺)→短縮作用(⧺)→背骨:強固屈曲作用(⧺)→猫背(⧺)→内臓:強制圧迫→胃腸下垂:収納スペース減少↓↓→内容物流入→胃腸伸展不可
・左腰部/左腸腰筋:柔軟性低下↓↓→胃下垂
施術・経過
2022年11月8日(初回施術日)
猫背矯正術、背部筋緊張緩和施術、施行
11月18日「胃が少し動く」
倦怠感(+)→ストレッチ操法術、施行
12月2日「下垂感じる、ダルイ、モヤモヤ感ある」
猫背矯正術、背部筋緊張緩和施術、施行
12月23日「胃の入り口に引っかかる」
猫背矯正術、背部筋緊張緩和施術、施行
1月13日「脊柱起立筋緊張↑↑」主訴:No change
The deep impact整体術、施行
2月10日「倦怠感、疲労感なくなる」
脊柱起立筋:筋緊張↓→お酒を飲んだ
3月10日「食後、お腹が張る」
少しづつ食べられる→間食のススメ
まとめ
腹の位置が決まらないと人は不調に陥る。
脊柱起立筋の付着部、筋腱移行部の極度硬結が原因である。生まれつきの体質である。私の経験上、細身の男性に多い。
いわゆる「腱が立つ」感じである。
なかなか、緊張が取れにくい。ある程度の改善が認められたら、指導した背中を伸ばすストレッチを実践して、少しずつ改善を図る。
また、脚組みが習慣化していた。
椅子座位時に脚を組んで座ると、脚と体幹をつなぐ筋肉である腸腰筋が筋緊張する。とくに左側の腸腰筋の筋緊張も著明だった。
腸腰筋は体内部を走る筋肉なので、短くなると胃や腸を下方へけん引する要因になる。また、立ち仕事(飲食業)でほぼ同じ場所から動きがなかったので、体が硬直した。
先天性の素因、後天的な悪い姿勢、仕事での偏った動作の3つが重なって胃がさらに下垂されて、ますます食べられなくなった。
胃下垂だと胃が動かない。
機能しないから、食べたものがいつまでも残っている。食べてもすぐ満腹になってしまう。胃が下がってるから入らない。入るスペースがない。
今回の場合は、レアケースの胃下垂だ。
脊柱起立筋の「腱」の著明なこわばり(硬結)は明らかに体質である。施術である程度改善されても、今後もセルフケアを継続をしてほしい。さらによい状態になる。
胃下垂を良くすると、腹が決まるので、体調だけでなくメンタルも落ち着く。
運営者情報
初めまして!こばやし接骨院の院長、小林利忠です。
症状ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今、どんなことに悩んでますか?
- 病院で検査をしてもよく分からない不調に悩んでいる
- 薬を飲まずに良くなる方法を探している
- 私と同じ不調の人は良くなっているの?
- 同じような不調の人はいるの?
- 他院では思うような望んでいる効果が出てないけど、もし行ったら本当に良くなる?
- 自律神経を良くする専門整体院を探している
- もしかして私の不調は自律神経が原因なの?
- 私のような50年以上不調でも対応してくれるの?
- たくさん病院にかかって、もうこれ以上どうしたらいいのか?わからないし、あきらめている
当院へいらっしゃる方は本当に様々な悩みを【複数】抱えています。
私は不調の原因がよく分からない症状をこれまで数多く診てきました。
一般的な院よりも経験数はケタ違いであります。良くなった人、また、良くならなかった人も多くいます。しかし、すべてが私の財産です。
だから、どんな悩み、どんな心配事も遠慮なく言ってください。安心して大丈夫です。
良くなる過程は人それぞれで、順調に良くなる場合もあれば、良くなったりその反対を何度も繰り返して、緩やかに改善することもあります。
または、10回施術しても・・・だったけど、11回目で劇的に変化することもあります。
人の体は不思議なもので「小さな宇宙」のように感じられます。
ただひとつだけ、はっきり言えることがあります。それは…、
「今どんなに不調でも、いつだってあなたの体は良くなりたいチャンスをずっと、ずっと待っている。」
これまで施術経験25年以上で自律神経に特化したオリジナル施術「The deep impact整体術」を生み出しました。
おかげさまで実績は口コミの数と内容が「証拠」だと思っています。ありがたい限りです。感謝です。
もし、あなたが不調を良くして元気になって「当たり前の日常を取り戻したい」と願うなら、私はあなたのチカラになれます。
絶対にあきらめないでくださいね^^
こばやし接骨院 院長 小林利忠
- 花田学園 日本柔道整復専門学校(夜間部)卒業
- 角谷接骨院(4年間修行)
- 医心堂染井整骨院(3年間分院長)
- あやせ駅前整形外科内科(3年間リハビリ主任)
- ティップネス吉祥寺(マシンジムトレーナー)
- フィットネスクラブ青山クエスト(パーソナルトレーナー)
- こばやし接骨院(平成21年3月開院)
- 柔道整復師(厚生労働大臣認定:国家資格者)
- 健康運動実践指導者(厚生労働省)
- 気導術(日本気導術学会)
- 山本操法伝承協会認定
- SAT調整法(日本SAT調整法協会)
- 救急法(日本赤十字)
- ケトジェニックダイエットアドバイザー
この記事に関する関連記事
- 頭痛:症例⑤
- 不眠症:症例⑩
- パニック障害:症例⑬
- 不眠症:症例⑨
- 高血圧:症例②
- パニック障害:症例⑫
- 不安・緊張:症例⑥
- 肩こり:症例①
- 非定型歯痛:症例②
- 倦怠感:症例②
- 不眠症:症例⑧
- 胃下垂:症例⑤
- 胃の不調:症例④
- 側弯症:症例①
- ドライマウス:症例③
- 倦怠感:症例①
- 難聴:症例①
- 起立性調節障害:症例⑪
- 起立性調節障害:症例⑩
- 頭痛:症例②
- 神経性嘔吐症:症例②
- 緊張・不安:症例④
- 不眠症:症例⑥
- 緊張・不安:症例③
- 喉の不調:症例⑩
- 顎関節症:症例①
- 胃の不快感:症例②
- 胸の圧迫感:症例②
- 息苦しい:症例①
- 動悸(息切れ)症例②
- 頭痛:症例①
- 緊張・不安:症例②
- 胃下垂:症例②
- パニック障害:症例⑥
- 不眠症:症例④
- ドライマウス:症例②
- むち打ち症:症例①
- 喉の不調:症例④
- 胃の不調:症例①
- 動悸:症例①
- 不眠症:症例③
- 気管支喘息:症例①
- ドライアイ:症例①
- 不眠症:症例②
- 起立性調節障害:症例①
- パニック障害:症例③
- めまい:症例①
- 喉の不調:症例③
お電話ありがとうございます、
こばやし接骨院でございます。